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『新レギュレーション解説』トラクションコントロール禁止で問われるドライバーの技量 

RULES


今シーズンもいくつかのレギュレーションが改訂された。その中で、もっとも大きな変更点といえるのが、トラクションコントロールシステム(TCS)の禁止である。TCSはリアタイヤの空転を抑制させるためにエンジンのイグニッション(点火)を一時的にカットするなどの方法で、リアタイヤの駆動力を制御するシステムである。F1では90年代前半に多くのチームが使用するものの、安全性を理由に94年に禁止。しかし、電子制御技術の発達により、TCSを合法的に採用するチームを取り締まることに限界が出てきたため、2001年のスペインGPから再び解禁された。

 そのシステムが今シーズン再び禁止された背景には、エンジンコントロールユニット(ECU)が統一されたことが関係している。今年すべてのチームが採用することとなったECUは、MES(マクラーレン・エレクトリック・システム)製だ。この導入により、事実上TCSは禁止され、今年はよりドライバーの技量が問われるシーズンとなるものと予想される。というのも、これまでTCSが制御していた駆動力はコーナー立ち上がりだけではないからだ。TCSはブレーキング時のエンジンブレーキによるリアタイヤのロックも制御していたのである。ウィンターテストで見られたスピンの多くは、コーナーの立ち上がり時にアクセルを開けていく際のリアタイヤ空転によるものよりも、むしろブレーキング時のリアタイヤのロックだったのも、そのためだった。つまり、オーバーテイク(あるいはオーバーテイクされる)時のブレーキングがこれまでよりも重要となり、白熱した攻防が見られるかもしれない。

 もうひとつ、TCSの禁止によってドライバー間に差が出ると思われるのが、ロングラン走行時のリアタイヤの使い方だ。F1ドライバーともなれば、開幕までにTCS禁止に合わせてアクセルワークやブレーキングもある程度は適応させてくるだろう。しかし、実際にスピンするようなミスは犯さなくとも、リアタイヤをまったく空転させないドライバーはいないはず。そして、そこにドライバーの技量の差が出てくるものと思われる。従って、予選で速くとも、レースではリアタイヤの摩耗に苦しんで早めにピットインしなければならないというケースも考えられ、これまで以上に興味深いレースが展開されるかもしれない。

 TCS禁止とともに、今シーズンのレギュレーション変更で注目したいのが、公式予選のノックアウト方式の時間配分が変更されたことだ。第1ピリオド(Q1)が5分間延長されたため、最終ピリオド(Q3)は5分間短縮となり、15分間から10分間となった。ラップタイムが1分30秒のコースであれば、6周~7周しか走行できない計算となる。つまり、昨年までのように2回アタックしようとするならば、いきなりタイムアタックを開始することとなり、これまでのように燃料を消費するためだけに隊列を作って走行していたバーンオフランは姿を消すので、予選自体も緊迫したものとなるだろう。

 このほか、今年からギアボックスも4レース連続で使用しなければならなくなった。4レース中にギアボックスを交換すると、予選ポジションから5番手降格となる。2レース・ルールのエンジンと合わせ、08年シーズンはハード面ではこれまで以上に信頼性が問われる戦いとなりそうだ。

ISM

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[ 2008/03/12 23:54 ] F1 | TB(0) | CM(0)

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